先日、カフェでほとんど縁のないことを体験してきました。昔の家庭では日常的にしていたことでもありますが、今では、ほぼ行われていないんでしょうね。いなかのおばあちゃんちに行くと経験できるかもしれませんが・・・。それは、何かというと『火鉢』を囲んで団らんしたんです。まぁー、囲炉裏の方がもっと良かったかもしれませんが、今回は『火鉢』、赤々とした炭の燃え具合、広がる熱、時よりパチパチと音を立てて、コーヒーを飲みながらおしゃべり(何をしゃべったかは別として)。のんびり暖かな時間でした。古民家を改装したカフェで、雰囲気と火鉢がとてもマッチしていました。こういう時間て、とても落ち着きます。でも、それだけではなく、その火鉢で『せんべい』を焼きました。これは、面白いアイデアだなと感じました。私は職業柄、職人肌なのでしょうね。焼けるせんべいの色を微妙に観察しながら焼き上げ食べる。食べて食感や味を感じ取り、『もう少し焼いた方がよい』とか『まだ、早かった』とかつぶやき、ちょうど良く焼けるように調節していました。また、焼けたせんべいに醤油を塗り、香ばしい香りが漂うと『うーん!』て、うなりながら香りを満喫しました。こういう時間も良いですよね?
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